最近は大学卒が当たり前の世の中になってきましたよね。
データで確認はしていませんが、私の時代には今よりも高卒で就職する人も多かったような気がしますし、短大や専門学校に行く人も多い時代でした。
特に女子学生は、親の方針や考え方で短大という選択肢を選ばざるを得ない子も私の周りにはいました。
今回、表題の通り産業能率大学の通信教育課程に入学手続きをしました。
私はこんな理由で通信課程、産業能率大学を選びました。
なぜ大学に行こうと思ったのか
私の中では結構必然だったのですが、友達からも「なんで大学行くの?」と聞かれたので自分なりに大学に行こうと考えた理由をまとめてみたいと思います。
確かに社会に出てからも本を読んだり自己啓発はできますし、学校に行かなくても勉強は続けることは可能です。と言うより、皆さん社会に出てからも何らかの学びは必要に迫られてか、必要を感じてか続けられていると思います。
大学を卒業していなくても生きて行く分には十分ですし、確かに行かなくてもいいんです(笑)
でも今回敢えて大学に行こうと思った理由は
- 転職時の応募条件に大卒以上の記載があまりにも多い
- どうせいつも勉強しているのならば単位、学歴に変えた方がお得(笑)
- 独学だと知識が偏りやすい
- 思っていたよりも学費が安かった
- コロナの影響で大学通信課程のオンライン授業が充実し始めた
です。
転職時の条件に大卒以上が求められることが多い
これは大学を卒業している方には気にならないことかもしれませんが、最近の求人には当たり前のように「大卒以上」記載されています。
経験年数やスキルを満たしていれば、短大卒でも応募させてくださる企業様もありますが、応募する前に人事担当者に事前に確認をしなくてはいけないのがなかなか面倒で。
そういった意味でも、大卒はパスポートみたいな意味であったほうが便利だなぁと思いました。
普段の勉強を大学の単位や学位に変えてしまいたい(笑)
これは言葉のままなのですが(笑)
常に本を読んだり日々学びを取り入れ、時々資格試験を受けたりしているのですが、どうせ普段から勉強をしているのならば、それを形に変えた方がお得だなぁと考えました。
独学だと知識が偏りやすい
独学が楽しい理由の一つですが、独学は自分の興味のある分野、好きなことだけやっていればよくて、つまらなかったらやめることができるんですよね。
その分、楽しく続けることができるんですが、最近になってかなり知識の偏りを感じるようになりました。
決められたカリキュラムの中で学ぶことは、気乗りしない科目や窮屈さがあると思いますが、一定の基準をクリアした知識を得ることができるメリットがありますよね。
大学の通信教育は思ったよりも安かった(笑)
通学課程の大学はご存知の通りの学費ですが、通信教育課程はピンからキリまで学費は様々です。通信教育だからかもしれませんが、想像していたよりもずっと安かったです。
大学によっては、通学授業を受けなければならない大学もありますし、交通費や追加料金がかかる大学もあるので、確認が必要ですが私の場合は短大を卒業していたので3年次編入の2年間を試算したところ、だいぶ安く済むことがわかりました。
普段読んでいる書籍代とプラスアルファのお金で、学位を買うと思えば意外と安いモノだなぁと考えました。
コロナの影響で通信課程のオンライン授業が充実した
サイバー大学や放送大学のようにオンラインが充実した大学も元々ありましたが、新型コロナウイルスの影響によりキャンパスが閉鎖したこともあり、各大学のオンライン授業が充実した印象があります。
数年前から大学編入を検討していて、少し調べていたのですがコロナの影響によりかなりオンラインで完結できることが増えた印象があります。
オンラインで完結できることが増えると、移動時間の確保やスケジュール調整が楽になるので仕事との両立がより叶いやすいですよね。
なぜ産業能率大学を選んだか
産業能率大学は通信課程で学ぶ人の痒い所に手が届く制度がたくさんあるなと感じました。
学費もそうですし、スクーリングも週末だけで完結できたり、オンライン授業も好きな時間に見ることができたり、社会人が仕事と両立しながら通信課程をこなしていくことはそんなに簡単なことではないですが、現実としてイメージができる制度がありました。
私にとっては、仕事と両立が可能なこと、制約のある中で卒業が現実的なこと、が第一優先事項でした。
通信課程に通う方の中には、高校卒業したばかりの方から社会人、主婦、定年退職した方など、それぞれの立場でそれぞれの事情がありますよね。
学びたい分野、学費、学位取得、大学の知名度、それぞれに事情があると思いますが、自分にとっての優先事項を決めてベストな選択ができるとよいですよね。