今はネットでたくさんの情報を得ることができますよね。
通信制大学の情報もネット上に溢れていますが、ほとんどの大学が紙でベースの資料を用意しています。ペーパーレスが叫ばれて久しいですが、実際に資料請求をしてみた感想をまとめました。
- 通信制の学校の資料請求はした方が良いか?
- 通信制の学校の資料請求をするメリット、デメリット
- 通信制大学(学校)の資料請求で送られてくるもの
- 通信制大学を選ぶポイント
- 通信制大学の資料請求はした方がいい?
通信制の学校の資料請求はした方が良いか?
結論からいうと、個人的にはした方が良いと思います。
実際に数校資料請求をしましたが、資料をみて入学を決めた学校があるのと同時に資料をみて入学をやめようと思った学校もあります。
資料を請求している時点で、実際に入学を検討していたわけですから、資料請求をしなかったらその学校に入学していたかもしれません。
そう考えると資料請求は具体的に入学する学校を決定する前にしておいた方が良いと思います。
通信制の学校の資料請求をするメリット、デメリット
メリットは上にも書きましたが、実際に入学した後の学生生活がイメージしやすいことと、ネット上で確認していると意外と認識不足だったり見落としがあったりします。
多分、どこかのページをクリックしていなくて見落としているか、そもそも書いていなかったのかわかりませんが、世代のせいもあるかもしれませんがまだまだ紙の方がインプットがしやすい私にとっては、一冊の資料にまとまっている紙の方が全体を掌握しやすかったです。
デメリットは、資料請求をすることで個人情報が流出する、ゴミが増えるということです。
全ての学校ではないですが、1度資料請求をすると何度も送ってくる学校もあります。
資料送付を止めてもらえるよう連絡すれば良いのですが、面倒で放置してしまっています。
実際にゴミになってしまうので、環境にも悪いし、もったいないので連絡しないとなぁと思っていますが、ワンシーズンくらいで自動停止してくれるといいですね(笑)
通信制大学(学校)の資料請求で送られてくるもの
何校か資料請求をしたのですが、実際に入学した産業能率大学の資料を紹介します。
資料は大学のHPから請求しました。
「もう着いた!」
という感覚だったので、2、3日で到着したのではないかと思います。
届いたのはこれ。
真ん中が募集要項、右が大学のパンフレットです。
どこの大学もだいたいこんな感じの内容の資料が送られてきます。
入学願書も一緒に入っているので、資料請求しておけば証明書関係以外の入学に必要な資料は揃います。
通信制大学を選ぶポイント
前回書いた記事にも触れましたが、通信制大学は似たようなシステムや価格帯で何校もあるので、最終的にどこに入学するか迷いますよね。
カリキュラムを見るだけではわからない部分もたくさんあります。
特に通信制の大学は自分1人で学習を進めていかなくてはならないことが多く、昼間の働いている時間にいちいち大学に問い合わせる暇もありませんよね。
通信大学を選ぶ上で検討したいのが
- スクーリングは通学かオンライン、オンデマンドか。平日か週末か←仕事の有休や休みを取る必要、場合によっては交通費、宿泊費がかかります
- 試験はwebも可能か、会場受験のみか。平日か週末か←仕事のスケジュールとの調整が必要、場所によっては宿泊も必要です
- 卒論が必修か任意か←卒論の有無でかなり労力が変わってきますよね
- 卒業までの学費の概算←経済的な事も大切な要素ですよね
入学する以上、最終目標は卒業だと思いますが、この辺りをしっかりシミュレーションしておかないと卒業が難しくなることもあるので、要注意ですね。
通信制大学の資料請求はした方がいい?
今は大学のHPやインターネットで確認るので、あえて紙ベースで資料請求をするって無駄なのでは?という考え方もありますよね。
逆に紙の資料請求をしなければいけない=オンライン授業などIT化が進んでいない大学なのでは?という懸念もあるかなと最初は思いましたが、資料請求はした方がいいです。
やはり大学紹介のページだけではわからない細かい手続きや単位取得方法、卒業までの具体的な道のりなどがイメージしやすいです。
また資料請求をすると、募集要項や入学願書などその他の書類も一緒についてきます。
大体その説明などを読んでいると、その大学のカラーというか傾向が何となく想像がつきます。
何度か読まないとわかりづらい要項や仕組みだったり、すっきりわかりやすかったり。意外とそんなところにも今後の学生生活の取り組みやすさが潜んでいる気がします(笑)
またネットでは集客の観点から、いかにも簡単に卒業に辿り着けそう!という空気をどの通信制大学も醸し出しているような気がしますが、実際、問題そんなに甘い物ではないですよね。
大学によりますが、通信制の大学は数千人単位の学生を抱えていることもザラですが、実際に毎年卒業している人数を確認すると、あまりの卒業率の低さに驚く大学もあります。
通信制は自分で解決したほうが進度が早いことも多いので、大学から配布される資料が理解しやすい=事務的な手続きがわかりやすいというのも、個人的にはポイントとしています。
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